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2009年7月12日 (日)

ウルト○マンになっちゃった……00-01

              *** はじめに ***
 

 この物語に登場します、地名、人名、組織名など、全ての名称は架空のモノであり、それっぽく書いてますが、全部デタラメ・・・デシw
 
 地名、人名の検索でここに辿り着いてしまったアナタ・・・ご愁傷様デシw お気の毒とは思いますが、我が身の不幸を嘆かず、息抜きにチラ見していって下さいませ♪
  
 
 
   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***
 
 
 
 
 

       ウルト○マンになっちゃった……
                                  茶尾 二郎
 
 プロローグ
 
 無責任に広……もとい、無限に広がる大宇宙。その……たぶん、ああ行って、こう来て、そう曲がった辺りに浮かぶ、銀河にある惑星ギガント。
 直径が惑星チキューの五十倍を優に超える、その巨大な星は、『全宇宙何でも目録:約九十三兆八千億年度版』での特集『超巨大惑星ベスト一億』にも選ばれている惑星だった。 そのため、付近を航行する宇宙船舶や銀河鉄道、はたまた、星間タクシー等からも、
 「この先の惑星ギガントを、右斜め上に曲がって……。」
 のように、格好の目標にされていた……。
 
 惑星ギガントの表面は、常に薄い被膜のような雲に覆われていて、この銀河での太陽に当たる、恒星トプカンスからの強い陽射しを防いでいた。
 緑豊かな大地には、大木……と呼ぶには、遥かに巨大な樹木が、所狭しと生えていた。
 この星に住む人々は、古より木々と共に生まれ、木々と共に育ち、やがて、木々の元に還る……と言われていた。
 
 ギガント人の性質は……穏やかにして大らか、少し頑固な面はあったが争いは好まなかった。
 また、巨大種特有の包容力から、訪れる異星人達の受けも良く、その居心地の良さを評して『森林浴の星』とも呼ばれていた。
 
 その惑星ギガントが、今、未曾有の危機に見舞われていた……のだが、それはまた、別の話…………いやいや、そうぢゃなく!
 
 
 第一章 惑星ギガントからの旅立ち
 
 
 巨大な樹木が立ち並ぶ、広大な森があった。直径十メートル、樹高百メートル以上ある巨木が整然と生えている様は、神々しさすら感じられた。
 ただ、今の森は、地面を抉るクレーターのような穴が大小、無数に開いていて、その周りの樹木は折れたり焼けたりしていた。
 
 「倅よ、向こうはどんな具合だ?」
 「父ちゃん、かなり酷いや……モリノさんとキバヤシさんが全焼してる……ハヤシさんやキザキさん達も、幹に亀裂が……。」
 父親の遥か頭上……もはや上空と言って良い高さから、子供の声が降ってきた。
 子供と言っても、その身長は十メートル近くあり、年齢も百才は超えていたのだが……。
 ただ、ギガント人の平均身長、寿命を鑑みれば、まだまだ子供と呼べるサイズであり、年頃だった。
 ちなみに、少年の父親は働き盛りの六百才強。身長は……ギガント人にしては小柄で十八メートル程しかなかったが……。
 
 「……そうか……気の毒に…………で、ピジェラィは無事か? そこから様子は分かるか?」
 「えぇっと…………あ、ピーは大丈夫。モリさん達が葉を強装甲化して、覆い被さるように守ってくれてる……でも、キバさんは身代わりに……。」
 「……みんなして……ピジェラィを守って下さってるのか……ありがたい……。倅よ、大体状況は掴めた、もう降りてきて良いぞ。」
 「分かった……。」
 
 フシュッ! フシュッ! フシュッ!……
 
 断続的に、何かの噴射音が聞こえる……と思ったら、上空から大型のランドセル……のようなモノを背負った少年が降りてきた。
 「……早いな……って、何だ、また新しい発明ごっこか?」
 辺りの惨状に、沈痛な面持ちをしていた父親は、一転して呆れ顔になった。
 「いや……これは……物置にあったコンプレッサーを改造しただけだよ…………。」
 「お前というヤツは……それくらい熱心に、学校の勉強もしてくれれば……。」
 少年はバツが悪そうに頬を掻いた。
 いつの時代も、どんな宇宙の、どんな異星人も、親子関係というのは、一定の類似性……というか共通性があるようだ……。
 

  
 
 
   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***
 
 
 
 
 
                      ・・・・・・・・次週をお楽しみに(毎週日曜、午後6時に更新ちゅ♪)・・・(^_^)ノ
 
 ウソデシw 定期的には続きません……w
 
 
 

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